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ネコヅメのよる

 猫が何かを察知する。

 全身を、その気配にそばだてている。

 町中の猫が、集まってくる。

 

 今日は、気まぐれなネコヅメのよる。

 

 猫にしかわからない、空気と、コミュニティ。

 秘密は秘密のまま幕を閉じる。

 その不可思議さ、自由さが猫の魅力であり、人は、そんな猫の姿に、もしかしたら意味のない行動と形状の中に、何かしらの意味を感じてしまうのかもしれない。

 

 がらんと空洞のような屋内。外に出たら密集市街地。なにやら空間の伸び縮みも猫がいる所以かもしれない。

猫の不思議を全身に感じ、ふとこちらも見えるような感じるような気になる絵本である。

 

 

              

              書籍データ 町田尚子 WAVE出版 201605

| 12:07 | 絵本 | comments(0) | trackbacks(0) |
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