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五月花形歌舞伎
ゴールデンウィーク最終日は、京都四條南座へ、夜の部を見にいくことにした。

慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)
三代猿之助四十八撰の内 伊達の十役
市川海老蔵十役早替り宙乗り相勤め申し候

海老蔵が題名どおり、一人、善悪十役を早替りでこなす。
口上で、海老蔵が、恥も外聞もなく、顔を紅葉のように赤く、また汗をかいて早替りをするのだという題名だと説明をしたが、早替りの趣向は数々のパターンを踏み、見ていて驚きも含めエンターテイメントの色が濃いものである。
俗っぽい悪人・土手の道哲、健気な腰元・累、傾城高尾太夫、正義の人・細川勝元 等々、美丈夫海老蔵の様々な顔、声色が楽しめる。
仙台藩の御家騒動、乳人政岡の物語は見せ場満載で、もう少しゆっくり哀しき美学に浸りたい観客も多くあったようだが、それゆえに解りやすく飽きさせない舞台でもある。
特に、仁木弾正の悪の色香は逸品で、妖術使いの美しき横顔に見とれるしかない。

 
| 23:48 | 舞台 | comments(0) | trackbacks(0) |
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