ぜひぜひ読んでほしい本のショートreviewをUPします!
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18代目 中村勘三郎
 歌舞伎俳優、中村勘三郎さんの本葬が、築地本願寺で営まれた。
 弔辞を聞けば、その人の生き様や、人間関係を偲ぶことができる。

 坂田藤十郎
 「あなたが新しい歌舞伎座に立ち、これからの歌舞伎
界を引っ張ってくれると信じて疑いませんでした」
 坂東三津五郎
 「目をつぶると、横で踊っている君の息づかい、い
たずらっぽい目の表情、躍動する体が蘇ってくる」
 
 素晴らしい言葉を引き出せる生き方をした方なのだと、改めて感
じいる。なかでも野田秀樹の言葉は逸品。
 「君の中には芝居の神髄がぎっしり詰まっていた。それが君の死とともに跡形もなく消え去る。それが悔しい」
 桜も人も散るからこそ美しい。芝居もまた、無形であるが故の美しさがある。悔しさを湛えた美である。

                
| 23:28 | その他 | comments(0) | trackbacks(0) |
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