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平家残照
 滋賀県立文化産業交流会館イベントホールに、特設舞台「長栄座」が作られ、常磐津が聞けるとのことでご招待いただいた。
 昔ながらの芝居小屋のイメージだろうか、桟敷席に座布団という風情が楽しい。
 文化振興事業団や教育委員会が主催・後援しており、文化庁の助成をうけての舞台。地元の文化伝承、保存の意味も含まれている。創作長唄や創作邦楽を聞く。笛に小鼓、大鼓、三味線や琴の演奏を楽しんだ。

 そして、最後は、人間国宝 常磐津 常盤津一巴太夫による、
新作素浄瑠璃 常磐津「近江八景」

 素人の私に は、歌舞伎の劇付きの付随音楽として聞いたものと比べるしかないわけだが、82歳の人間国宝の歌をどう感じるかという問いに答える言葉はない。
 粋や洗練を感じながらも、どこか弱弱しく思えて、心動かなかったのは、ジャンルのせいか、声の衰えに勝る粋を感じ取るだけの選択肢が聞き手にないからなのか、判断もつかないからである。

 ・・・と、いうわけで、会場でCDを購入し、聞いてみることに・・・。
 やはり、粋だな。
 
 私は、何かに感動すると、やってみたくなるというよりは、集めたくなる収集家タイプなのだが、粋な歌声だけは、時々やってみたいなという気持ちがうごめくことがある。
 まさしく、そんな気持ちになる、粋な歌声。
 人間国宝相手に、失礼千万だけど、こんな風に、三味線にあわせて歌えたら、どんなに素敵だろうと思わせてくれる。

            人間国宝シリーズ(3)常磐津
                      収録曲は「廓八景」と「お夏狂乱」
| 22:02 | 舞台 | comments(0) | trackbacks(0) |
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