ぜひぜひ読んでほしい本のショートreviewをUPします!
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おまたせクッキー
 おかあさんがクッキーを焼いてくれた。
 ビクトリアとサムが、二人で山分けして食べようとしたまさにその時、玄関のベルがなって・・・。

 遊びに来る子どもの数が増えるたび、クッキーの分け前が減っていく。
 遊ぶに来た子どもたちは、口々に、きみたちのおばあちゃんのクッキーとおなじぐらい おいしそうで、いいにいだとクッキーを褒める。

 「でも、おばあちゃんのクッキーは とくべつよ」
 おかあさんは、必ず、そう言葉を添える。

 クッキーの数が減っていく困惑感とドキドキ。そして、繰り返すことによって、否応なく高まっていく、おばあちゃんのクッキーへの期待感。
 二つの気持ちが逆の傾斜を描く感触が楽しい。

 声に出して読みたい絵本。
 
            おまたせクッキー
           書籍データ 偕成社 ハッチンス さく 乾侑美子 やく 198708
| 06:05 | 絵本 | comments(0) | trackbacks(0) |
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