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しげちゃん
 男の子に間違えられる名前がキライだった「しげちゃん」、女優の室井滋さんの自叙伝的物語。 
 男の子のような名前は、数々のトラブルをしげちゃんにもたらすわけだが、お母さんに、名前の由来の説明をうけ、家族の歴史を親の思いがこもった、その名前に少し愛着が生まれるまでの話。
 その、少しの愛着を積み重ねて、室井さんは、芸名があって当たり前の芸能界で、本名で女優になっていくわけだから、偉大な一歩だったのだろうと思う。

 長谷川さんの絵は、相変わらず、パワフルでユーモアがあって、作品世界を見事に描いている。
  
 私も、小さい頃、自分の名前がキライだった。
 夕方に香ると書いて夕香なんて、ちゃらちゃらした名前だと思ってた。室井さんとは逆で、もっと、中性的な名前に憧れてたなぁ。
 夕方に香るような、憂いのある女にはなれなかったけれど、そんな私も、ゆかちゃんと呼ばれ続け、ペンネームは使わずに現在に至っている。


           しげちゃん
      書籍データ 金の星社 室井滋・作 長谷川義史・絵 201105 
| 20:17 | 絵本 | comments(0) | trackbacks(0) |
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