ぜひぜひ読んでほしい本のショートreviewをUPします!
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華麗なワルツ

アムステルダムのコンセルトヘボウで演奏を聞いて、ハンサムだったから、若い頃のジャケットのCDを買ってみた。

ジャン=イヴ・ティボーデ 20歳の演奏。

ショパンと、リスト。

難しいことはわからないけれど、華やかっていうのはこういう音をいうんだろうなって響き。

 

 

                

 

              ディボーデ DENON 200403

              1981年11月浦安市文化会館での録音

 

| 22:50 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |
英雄ポロネーズ ショパン・リサイタル

1968年6月&7月に録音されたとされるCDである。

マウリツィオ・ポリーニがショパン・コンクールで優勝したのは、1960年18歳の時。

「若い私には音楽以外に勉強しなければいけないことがたくさんあるのです」といって、ミラノ大学で物理学を学び、多忙な音楽活動を避けること10年近く。そのブランクのあとの録音だ。

 

20代後半のポリーニ。

ポロネーズの5番にはじまり6番「英雄」に終わる。

力強くクリアな音。

 

             

             ポリーニ EMI 200406

 

| 19:51 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |
モルダウ 〜水に寄せて歌う

ラ・フォル・ジュルネびわ湖2016で福間洸太朗の演奏を聞き、 福間洸太朗自身の編曲による スメタナのモルダウを再度聞きたくて購入。

本来、弦楽合奏であるものをピアノで聞かせる。

作曲家が、弦楽合奏で聞かせたかったのだから、何も編曲までしてピアノで聞かせなくてもいいのではないかという思考に陥りそうな私を感動させてくれた曲である。

CDで聞いても、やっぱり良いなと思う。

ドラマチックな波のうねりと、何かを求めるような旋律。一台のピアノとは思えない奥行きを感じる。

またライブで聞きたいな。

 

             

          

            「モルダウ 〜水に寄せて歌う」 福間洸太朗 日本コロムビア 201510 

          2014年6月15日〜18日 小出郷文化会館大ホールで録音されたCDである。

 

              

 

| 01:47 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴールドベルク変奏曲 1981
 1955年ゴールドベルク変奏曲でセンセーショナルなデビューを果たし、それを「過大評価」と言っていたグールド。再度録音された1981年の本作。 
 そして、グールドは、26年ぶりの再録音を残し、唐突に世を去る。
 「鬼才・グールドの墓碑銘といえる永遠の名盤」と呼ばれているデジタル録音盤である。

 (参考 → ゴールドベルク変奏曲 1955 
http://yukareview.jugem.jp/?eid=734 )

 ハミングが聞こえ、バッハと対話しているような。
 そして、1955年に比べ、長く、独自の間合いを感じる。

 1955年の演奏の新鮮な喜びを尊ぶものには、あまりに老練だろうか。
 成熟と、悠然を感じさせながら、神に選ばれし者が、神に近づく過程を偲ばせてくれる両盤である。


              バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年録音)
| 23:58 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |
平均律クラヴィーア曲集全集
 先日、久々に、グールドのCDを聞いて、もう一枚、書棚にあったCDを聞いてみることにした。

 (先日聞いたのは ゴールドベルク変奏曲 1955  
http://yukareview.jugem.jp/?eid=734  )

 1988年CBS/SONYからだされたもので、3枚組みのCDである。
 インターネット上で、ジャケットを探してみたが見当たらなかった。
 きっと、同じ録音が違うジャケットで発売されているとは思うのだが、私は、結構ジャケット重視。
 同じ録音でも、しっくりこないので手持ちのものを写真に撮った。

 平均律クラヴィーア曲集第1巻 は 1962〜1965
 平均律クラヴィーア曲集第2巻 は 1967〜1970 に録音されたものだ。

 ピアニストにとって、平均律クラヴィーア曲集の前奏曲とフーガは旧約聖書、ベートーヴェンのソナータは新約聖書である。

 と、名ピアニストであり、職業指揮者の先駆的存在でもあるハンス・フォン・ビューローは言っている。

 そんなこんなで、当時は、買ったのだろうが、正直、退屈だと感じた。
 
 今回、再度聞いてみて、何で、そんな風に思ったのかなぁと恥じ入る。
 美しく、起伏に飛んだ音だ。

 古いスタインウェイを改造に改造を重ねて、自己の要求通りの音に仕上げたとある。

 もしかしたら、グールドの演奏は「要求」なのかもしれない。
 だから、好き嫌いが分かれるのかもしれない。
 解放や、ドラマを求める気持ちはグールドの演奏を受け付けない。
 しかし、秩序と正当性の中の、激しい要求がもたらす個性は、ノーブルであることと、エキセントリックであることの自然な融合であり、神々しいほどの人間性を表現しているように感じた。
 
 
        
| 23:48 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴールドベルク変奏曲 1955

 昨日、映画「父になる」を見に行った。 (参照 → http://yukareview.jugem.jp/?eid=733 )
 エンドロールに、グレン・グールドの演奏する「バッハ:ゴールドベルク変奏曲」(1981)からアリアが使われていて、懐かしく聞いた。学生時代のある時期、グールドを聞いたことを思い出した。
 残念ながら、私は、純粋にピアニストとしてではなく、彼の生き様に興味を抱く方に傾き、そして離れていった。
 
 最初に、魅かれた理由は、単純で、彼の、どこか幾何学的で哲学的な容姿にであった。 伝説的なピアニストであることは聞き知っていたし、聞かねばならぬとせきたてられた。

    

 私は、グールドの演奏会批判が理解できなかった。
 ライブであることは、どんなに抱きしめても指から零れ落ちるものがあるからこそ、尊いのではないか? ライブの音にこそ、芸術的価値があり、完璧とは、観衆の想像力の余白があってこそだと考えていた私には、演奏会から引退し、レコード録音や放送媒体のみを音楽活動の場としていったグールドの閉じた芸術に反発を覚えた。

 「芸術の目的は、瞬間的なアドレナリンの解放ではなく、むしろ、驚嘆と静寂の精神状態を生涯かけて構築することにある」

 わかるんだけどね・・・。

 どこかにあったはずと、書棚を探したが、発見できたのは、同じグールドの「ゴールドベルク変奏曲」でも1955年録音のもの。とにかく聞いてみる。
 美しい音だ。

                グレン・グールド 1: バッハ:ゴールドベルク変奏曲

 グレン・グールドは、1932年に生まれ、1982年に没しているから、グールド23歳の演奏である。
 映画に使われたのは1981年版。死の一年前。
 何かの啓示のような美しさを持つ1955年版。
 この演奏をも、「過大評価」と述べたグールドは、更なる完璧を求め、不朽の傑作1981年版を生みだす。

 近々、聞き比べてみようと思う。

| 22:27 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |
トラインチェ・オースターハウス
 ジャズ好きの人が、門外漢の私にすすめてくれたのが、 trijntje oosterhuis 
オランダのボーカリストとのことで、「o 」が重なるのが不思議な感じで魅かれた。スティーヴィー・ワンダーを歌う。素人が考えるジャズではないけど、飽きが来ないし、とっついきやすいのではと言われた。

 ジャゲ買いの2枚。
  「Look of Love: Burt Bacharach Songbook」
  「
Sundays in New York」

 
 落ち着いた中音、丁寧で声量のある歌。
 



                     Look of Love: Burt Bacharach Songbook

                    Sundays in New York
| 20:05 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |
シュープリームス

 アメリガの女性ボーカルグループ。1959年結成1977年解散ではあるが、ダイアナ・ロスが所属していた1969年までが全盛期と言われている。
 ミュージカル「ドリーム・ガールズ」のモデルとなったことを聞いて入手してみた。
 ダイアナ・ロスの名前はしっていたが、門外漢の私としては、意識して聴くのははじめて。まずは、黒人系ボーカルグループと聞いて素人が思い描く、ソウルフルで熱唱系のイメージとは遠く、ダンスフルで軽い音楽に驚いた。そういえば、ミュージカルでも、「売れる」と「ソウル」の間を悩み議論するシーンがあったと思い至る。

 日本では従来、 supreme (「最高位の、最大級の」の意)から、英音から「シュープリームス」と表記されていたが、近年は米音に近づけて「スプリームス」と表記されることが多いらしい。

  「愛はどこへ行ったの」「ストップ・イン・ザ.ネーム・オブ・ラヴ」などはどこかで聞いた覚えがある。他にも、知っているなぁと思うメロディーもあり、それだけ、CMなどで使用されているということなのだろう。


           愛はどこへ行ったの


           No.1 ダイアナ・ロス&シュープリームス

| 23:49 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |
DREAMGIRLS
 映画「DREAMGIRLS」のオリジナル・サウンドトラック。
 映画、舞台のストーリーが再体験できるかのような贅沢な20曲。

 「And I Am Telling You I'm Not Going」の悲壮な声に、胸が軋む。
 言っておくけど、私は別れる気はないわ

 「言っておくけど」の歌詞、言葉のセンスに表現力の無限性を感じる。

                「ドリームガールズ」オリジナル・サウンドトラック

 舞台の感想はこちら 参考
  
http://yukareview.jugem.jp/?eid=674
| 22:11 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |
MICHAEL JACKSON
  私は、どうやら、ストレスが極限になると、眼球の裏に水がたまる体質!?らしい。
 一ヶ月しても、水がなくならない場合、抜くんだそうだ。だけど、「目」という繊細な物体、些細なことが致命的になるらしいから、なるべく自然消滅すればいいですねと医師は言う。
 
 そして、今、また、水がたまってる気がする。
 暗闇でフラッシュをたかれた直後のような、丸い光がずっと目の前にある。
 文字を読んだり、エクセルの表を凝視するのが一番気持ち悪くて、水滴が落ちたように、直線であるはずのものが湾曲する。

 身体が弱っている時は、精神も弱る。
 自分など価値が無いものだと虚無的な思いと、利用されているのではという矛盾する思いが去来する。

 自分とは何かと問う。

 そういう時は、わかりやすく天才の歌を聴くに限る。
 不幸な天才が一番心に響くものである。


               
              ヒストリー

              
 

 
| 22:55 | CD | comments(0) | trackbacks(0) |